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ライブハウス

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TAMA 特注RockStar 18"×16"Kick
TAMA RockStar 14"×14"Floor-Tom
TAMA RockStar 10"×9"Tom
TAMA 14"×5.5"Steel Snare
Istanbul Agop 20"Traditional Medium Ride
Sabian AA 16"Medium Thin Crash
K.Zildjian 14"Hi-Hat

 自分のドラムセットです。ジャズ仕様キットです。7年ぶりに来たライブハウスで、かなりストレートアヘッドなジャズ。一時期のマイブームがメタル的なモノという感じで、現在マイブームがストレートアヘッドなジャズなので、非常に楽しい。音場に合わせて、若干チューニングを下げたものの、基本的にハイピッチのトラディショナルな感じの音作り。この子はこのぐらいの生音がやっぱり良い。開演直前に、某ベーシストにHi-Hat スタンドを倒されてしまい、ロッドがおシャカに。本番はお店のスタンドを貸して頂きました。

 さて、カスラックの件。JASRACが音楽教室の演奏からも著作権料をふんだくろうとしているようですね。法律論争は法廷でこれから行われるようですので、注視していきたいと思っています。おそらく、法廷で争われるのは、生徒を相手にした模範演奏を公衆を面前にした利益目的の行為と見なすか、ということなのでしょうが、これはグレーですものね。ただ、JASRACの今までの行状を見る限り、著作権者保護という事を考えても、個人的にJASRACに否定的な見解を持たざるを得ません。
 そもそも、何故今頃、JASRACが言い出し始めたのか、ピアノ教室、エレクトーン教室の全盛期の頃ではなく、何故今、という事が全てを表している(著作権料2.5%という数字の根拠は良く判りませんが)と思いますが、音楽産業の不振による歳入の目減りを補填しようとしているだけですよね?教則本の類いの譜面からは既に一定の収益になっている筈なんですがね。大手音楽教室の画一化された大量生産的な音楽性に基づいた音楽家を育てる行為も、ある意味どうかなと思う所もありますが、次世代の音楽家の育成、或いは次世代の音楽愛好家の育成は、次世代の音楽市場の育成に他ならず、この市場が無ければ音楽産業も成り立たない事は自明でしょう。にもかかわらず、ここを短絡的な金勘定で潰そうとしているJASRACの行為は、現在音楽産業の裾野の端っこの方にいる自分としても疑問を持たざるを得ません。今このタイミングで値上げを断行したら、確実に市場は縮小するでしょう。本来だったら、JASRACのような団体が次世代作曲家育成の為に音楽教室に投資すべきだと思うのですがねぇ。金融屋の入れ知恵か何かで開発部門をお払い箱にして、潰れていった日本の家電産業と姿が重なるように見えるのは僕の気の所為でしょうか。
 個人的にTAMA のエンドーサーをやっている以上、YAMAHA のドラムは買わないでしょうし(海外製品という事もあるしね)、YAMAHA の息のかかった音楽家は音楽の趣味がどうも合いそうにないし、妬み嫉みも有ったりますが、あれだけの資本を投資した物をバックに出てくる音楽家はとんでもなく優秀な人材である事は認める所です。そのブルドーザー的なやり方は好きではないのですが、今回ばかりは巨大コングロマリットとしてのYAMAHA という企業の実力に大いに期待をして応援をするところです。何とか法廷闘争に勝利して、次世代の音楽市場を残せる可能性を繋いで欲しいと思っています。

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